私は子供が苦手だ
葬式などで親戚の息子、娘なんかが集まる事があるわけで
そこで昔、私は酒を飲んで酔いつぶれたわけだ
その酔いつぶれて寝ているところへ、親戚の子供がやってきて
寝ている私の腹の上に ドンッ! と両足ジャンプで飛び乗ってきた
意識が半分吹っ飛んでいるところへ あの衝撃
当然痛みと気持ち悪さで、盛大にゲロったわけだ
そんな地獄の思い出があるうちは苦手なのだと思う
そんな事もあったが、また別の日のこと
私はご機嫌でお出かけした
向かった先は、そう デパート!
デパートの最上階のトイレに行き、いつものように個室(アナル部屋)でアナルにウォシュレットをあてて ご堪能していたわけだ
余は満足じゃ・・フフ
しばらくして私はトイレを後にしたのだが、そのトイレを出てすぐの所に女の子が・・
泣いている
・・・・
・・・・
私は気づかないフリをして歩きだした
が、
女の子を通り過ぎた所でその足が止まった
俺の中の熱い血がそれを許さなかったのだ
私は振り返り女の子に尋ねた 「お母さんは?」「一人?」
泣いたままうなずく女の子
こういう場合デパートのサービスセンターにでも行けばいいのか?と悩んだが、サービスセンターは1階であまりにも長い距離を連れ回すのもどうかと思い
私はトイレの近くにあるゲームセンターへ連れて行ったわけだ
なけなしの10円で ジャンケンゲーム をやっていると
ジャンケン! カチ! ヤッタネ!
女の子が少し笑った
もっと笑顔が見たい俺はコインをいれた
次の瞬間
「ちょっとぉおおお!!」
・・・その子の母がやって来た
母「なにやってんだよ!!」
俺「いや、笑顔を・・」
母親は鬼の形相で私に言ってきた
母「なに言ってんだよ!!!」
大人の女の人が目の前で鬼になると、その威圧感はすさまじく
俺 「・・すみませんでした」 条件反射で俺は謝った
睨みつける母親
その後、子供を引きずるように親子は去っていった
ジャンケンゲームが制限時間で止まり
マケ!
・・・・
時には負ける時もある
だが、たった一瞬でも女の子の笑顔が見れた俺は 勝ち だと思う
ゲスダゲスオ